私が社会人2年目の第二新卒で海外転職した方法

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皆さんこんにちは。

私は社会人2年目で早速1度目の転職をして、その後約8年の間、中国と台湾で働きました。

今は台湾人と結婚して、日本で一緒に暮らしています。

海外での生活は本当に色々ありましたが、自分のこれまでの人生においても一番ワクワクして楽しい時間だったと思っています。

 

ここで紹介するのはあくまでも私1人の経験談となりますが、海外就職を希望しているけどどうすれば実現できるか分からない、といった方の参考になれば幸いです。

 

個人の経験と見解を述べています。

絶対に成功する根拠や方法論ではありません。

 

 

今すぐ海外勤務をしたいなら現地採用一択

 

私は2009年に新卒で大阪の商社に就職しましたが、主に物足りなさと将来への不安といった理由から、同年の終わりごろにはすでに転職を考え始めました。

私が海外転職を考え始めたきっかけは、大学では英語を専攻していて、元々海外志向がありました。また、当時の会社で取引のあった海外サプライヤーの存在から刺激を受けたこともあり、海外勤務を目指すようになりました。

 

海外転職を目指すにあたり、条件は「現地採用」の一つに絞りました。

要は現地の給与水準とほとんど同じ条件で働くので、私が希望した中華圏の場合は日本より収入が低いので、私の収入もかなり減るという条件でした。

 

私の場合、新卒で入った会社も海外展開を始めていたところだったので、仕事をつづけながら海外勤務のチャンスを待つ方法もありました。

上司に対しても自分の意欲は示してましたので、会社の海外展開がうまく進めば、数年待てば実際に海外勤務ができていた可能性が高かったと思います。

「駐在員」という立場で海外勤務ができれば、日本の給料と海外現地の給料をもらえて、家賃まで会社が支払ってくれるのが、普通です。

 

しかし、私にとってお金は重要ではありませんでした。

私が重視したのは、若いうちに海外で勤務すること、現地で働きながら中国語を習得することであり、一切の迷いがありませんでした。

そのため、不確定なチャンスを待たず、今すぐに転職して海外に行く、という選択をしました。

 

重要なのは「自分が何を望むか」であり、経験や環境が欲しければ、お金に対しては妥協すればいいと思っていました。

現地採用で働くと確かに給料は安いですが、仕事をしながら留学していると考えれば、問題ではありません。

留学するにはお金がいるけど、給料をもらいながら現地の人と交流していけば、お金をもらいながら留学しているようなものです。

 

年を重ねてお金が必要と思うようになれば、お金を稼ぐための働き方を考えて行動すればいいのです。

 

 

 

まずは転職サイト、エージェントで海外勤務できる仕事を探す

 

海外の中でも、私が探したのは「中華圏」です。

当時中国語は全くできませんでしたが、このとき、現地で仕事をしながら独学で習得するという明確な目標と情熱を持つようになりました。

 

海外勤務ができる仕事を探すため、まずは以下のエージェントや転職サイトに登録しました。

リクナビNEXT

マイナビ転職

カモメアジア転職

 

主にはカモメアジアに掲載されている求人に対し、連絡を取りまくりました。

JAC China、JACシンガポールなど、また募集企業に直接連絡をとったこともありました。

 

先に述べた通り、条件は現地採用一択です。

もちろん駐在員として勤務できれば収入が増えるので言うことはありませんが、経験もスキルも浅いことは理解していたので、生活できれば給料はどうでもいいと考えていました。

 

重要なのは、社会人2年目でも海外勤務できることと、現地で中国語を学ぶことでした。

 

 

海外転職するときにアピールしたスキル

 

私は英語を1つの武器としていました。

外国語大学で英語を勉強していて、新卒で入った会社でも海外サプライヤーとのやり取りや、来日した時に簡単な通訳などもしていました。

 

世の中には英語ができる人はいくらでもいますし、ハーフの人や帰国子女もいます。

TOEIC満点の人もいれば英検一級を持っている人もいます。

 

でも問題はそこではありません。

 

私は帰国子女でもなければ、短気留学もホームステイもしたことがありませんでした。

私は、高校も工業高校で、進学校と比べると英語力は低かったはずです。

それでも情熱をもって勉強し、TOEICはベストで835点、英検準一級にも合格できました。

 

ハンデを前進するパワーに変える情熱こそが1番の武器だと信じ、アピールしました。

当時23歳だったので、「若さと体力、情熱がある」と、ストレートに表現しました。

 

 

 

海外転職したい「情熱」は相手に伝わる

 

海外就職を目指す若い世代にとって、1番大事なのは「情熱」だと思います。

なぜ海外就職したいのか。

どれだけ海外就職したいのか。

 

上手くいけばいいかな~ぐらいであれば、上手くいく可能性はあるにしても、上手くいかない可能性の方が高いでしょう。

十分な語学力やスキルがある人は別ですが、仕事のスキルや経験がまだ浅い若い世代は特にそうだと思います。

 

私は「海外就職する」以外に選択肢はないと思っていたので、他の可能性を一切考えませんでした。

目標を達成するための1つの確かな方法は、目標を達成するために考える、そして動くことだと思います。

 

実際に、2010年3月にコンタクトをとったシンガポールの会社でこんなことがありました。

応募当時はITの経験がないこと等を理由に、最終的に不採用となったのですが、9月になって再度募集をかけることになったとのことで、直接メールを頂きました。

その時は、私のやる気と情熱は理解しているので、勉強して経験を積んでいけば問題ないと思って、まず連絡させてもらった。といった趣旨の内容でした。

 

9月のとき私はすでに転職して北京にいたので、残念ながらお断りするしかなかったのですが、情熱が相手に伝わった結果、また先方から連絡を頂けたことはとても嬉しかったです。

 

20代前半ぐらいの人に限られるかもしれませんが、「情熱」こそが一番のスキルになると思います。

 

 

中国勤務できる転職先が決定

 

当時、中華圏の求人が一番多かったのはカモメアジアでしたが、私の場合はリクナビネクストで転職先が決まりました。

日系の旅行会社の北京事務所勤務でした。

決まったときは意外とあっさりで、大阪で面接をして合格、その後研修を経て上海へ→北京へ→台北へ、と移動しながら仕事をしてきました。

 

「給料安くても問題ない」「バイタリティがある」という点で、双方の意見が一致したのが採用に至るポイントだったと思います。

給料は実際どれくらいかと言うと、中国では8000元、台湾では40000元ほどでした。

家賃と光熱費は会社が払ってくれたので、そんなに悪くはありませんでした。

特に当時の中国では、1食10~20元くらいで食事ができたので、毎月6000元くらいは残っていました。

台湾は中国より物価が高かったですが、20000元くらいは余ってました。

私はその給料から大学の奨学金を返済してましたが、全く問題ありませんでした。

 

経験もスキルも浅い場合、行先はサービス業になりがちですが、全くもって問題ではありません。

経験を積み、語学力をつけて転職すればいいと考えていたからです。

言葉は悪いですが、会社を踏み台にして自分がステップアップすれば良いのです。

会社の方も「辞めたら別の人を雇う」ぐらいしか考えてないので、何の問題もありません。

 

ちなみに私は職業柄たくさんの観光地に行けたので、それもいい経験になりました。

 

 

新卒、第二新卒で海外転職する際の一番のネック

 

中国や香港など、多くの求人に応募しましたが、一番ネックとなっていたのは、社会人経験が浅すぎたことです。

国によりますが、就労ビザの取得にあたり、「大卒者で関連職種の経験が2年以上あること」などの条件が決まっているためです。

 

私の転職先でとった方法は、限りなく黒に近いグレーなものです。

現地のベテラン社員が、個人的コネクションで入国管理局と話をつけてビザをとったので、一般的に誰でもできるものではありません。(まあ、10年以上前の北京でのことなので)

 

2年の職種経験に関しては、この会社でアルバイトをしていたという噓の経歴書をでっち上げていたようです。

これは単なる形式上の申請であって、実際に経験があるのかまで問われることはないと聞きました。

 

私のようなケースは好ましくないので、皆さんの場合は、海外転職は少なくとも社会人3年目からと考えた方が妥当かと思います。

 

 

 

まとめ

 

私1人の経験談ではありますが、社会人2年目で海外転職した経験を紹介してきました。

海外転職したことに対してどう思っているのかと言うと、良かったと思っています。

と言っても、海外転職しなかった人生を歩んでいないので、比較できません。

 

当時目標としていた中国語は、私の拙い中国語に根気よく付き合ってくれた現地の方々のおかげで、今ではほぼ問題なくできるようになりました。

そして今も毎日中国語を使う仕事をしています。

台湾人とも結婚しているので、いつでも台湾に行けるし、将来台湾にまた住むことも考えています。

2021年は、数か月は台湾で過ごそうかとも思っています。

 

最後に

人生は他の人と比較するものではありませんし、人に言われて決めるものでもありません。

自分が生きたいように生きることが一番だと思います。