伝わるWEBライティングの文章構成テンプレート7つ

その他

 

伝わる文章

行動を促す文章

感情を動かす文章

興味関心を引きつける文章

 

文章を書くときには、上記のような目線で構成を組み立てていく必要があります。

ここでは、場面や目的によって使い分けれる、7つのテンプレートをまとめていきます。

 

 

【ゴールデンサークル】シンプルでロジカル

 

 

 

ゴールデンサークルでは、次の順番で文章を構成します。

プレゼンや自己紹介などで使いやすい構成です。

 

  1. なぜ(目的/理由)
  2. どうやって(取り組み方/手段)
  3. 何を(具体的な方法)

 

さっそく簡単な例文を見ていきましょう。

 

(例)

1、なぜ副業が必要なのか

一生安泰だと言われていた大手企業でも、いつ倒産してもおかしくない時代になりました。
仮に勤務先が倒産しても、自分で稼いでいける環境を作っておいた方が安心できます。…

2、どうやって対策すればいいのか

副業にも色々ありますが、おすすめはブログです。
なぜなら、ブログは自分の得意分野について情報発信することができるので、本業を活かすことができます。ライティングを学ぶことで、文章を書くスキルもあがり、文章校正を考えることで論理的に考える力も鍛えられます。
また、初期費用もランニングコストも低いので、だれでも簡単に始めることができます。…

3、まずは、アメブロやBloggerなどの無料プラットフォームからでいいので、文章を書くことから初めてみましょう。…

 

ゴールデンサークルは、プロフィール文章やプレゼンにも活用できます。

1、私がXXをしている理由。

2、そのためにXXをしています。

3、その結果、XXという講座が完成しました。

など

 

 

 

【PREP法】結論から先に伝える

 

PREP(プレップ)法は、下記の頭文字をとった文章構成です。

冒頭で結論から入り、続いてその結論に至る理由を説明します。

結論から入るので無駄がなく、ビジネス文書・プレゼン・リード文・動画のシナリオなどに適しています。

 

  1. Point(結論)
  2. Reason(理由)
  3. Example(証拠/事例)
  4. Point(結論)

 

理由に説得力を与えるため、証拠や事例を提示し、最後にまとめ部分としてもう一度結論を述べます。

 

(例)

1、Point(結論)

ブログを本格的に始めるなら、サーバーを借りて、自分のドメインを取得して、自分で運用すべきです。

2、Reason(理由)

なぜなら、アメブロなどの無料ブログは、サービスを運用している企業がサービスを停止してしまえば、あなたの書いたブログもすべて消えてしまいますが、一方で自分のサーバーとドメインで運用すれば、その心配はなくなるからです。…

3、Examle(証拠/事例)

2019年には、「Yahoo!ブログ」がサービス終了となり、Yahoo!ブログを使っていた人の記事は、すべて消えてしまいました。…

4、Point(結論)

自分でブログを運用すれば、企業が提供するサービスのように影響を受けません。自分の資産として残していくことができます。…

 

PREP法は、端的にものごとを説明するときに効果的な構成と言えます。

 

 

【SDS法】要点をコンパクトに

 

SDS法は、次の頭文字をとった文章構成です。

 

  1. Summary(記事のテーマ)
  2. Details(テーマの詳細な説明)
  3. Summary(文章全体のまとめ)

 

PREP法をシンプルにした構成で、要点をコンパクトに伝えたいときに効果的です。

どんな場面でも使いやすいのが特徴です。

 

(例)

1、Summary(記事のテーマ)

今回はブログで稼ぐための3つのスキルを解説します。…

2、Details(テーマの詳細な説明)

その3つのスキルがこちらです。
❶コピーライティング、❷集客、❸コンテンツ作成
では、1つずつ詳しくみていきましょう。…

3、Summary(文章全体のまとめ)

以上が、ブログで稼ぐために必要な3つのスキルです。
全て必須スキルになるので、意識しながらブログを書いてみてください。…

 

SDS法は、物事を淡々と説明するときに使いやすい構成です。

 

 

【PPCの法則】結果を約束して行動を呼びかける

 

PPCの法則は、上記の頭文字をとった構成で、読者に行動を促したいときに効果的な構成です。

行動を促すセールスや広告で使いやすいです。

 

  1. Promise(約束する)
  2. Proof(証拠/証明)
  3. Call to Action(行動の呼びかけ)

 

特に、すでに悩みや理想を認識している読者をターゲットにする場合に効果的です。

 

(例)

1、Promise(約束する)

あなたの肌荒れをすぐに改善してみせます。…

2、Proof(証拠/証明)

私はこの商品を使って、1年以上悩んでいた肌荒れがたった3日で改善しました。さらに、同じ悩みをもつ知人に紹介したところ、私と同じようにすぐに改善しました。…

3、Call to Action(行動の呼びかけ)

肌荒れを改善したいという悩みをお持ちの方は、すぐにこちらのURLをクリックして詳細を確認してみてください。

 

  1. 圧倒的なメリットを約束
  2. 証拠や照明で信頼度を高める
  3. 具体的な行動を促す

 

PPCの法則は、このような流れで構成され、シンプルながら強力なセールス文章を書くことができます。

 

 

 

【PASONAの法則】問題提起と共感、そして解決策の提示

 

PASONAの法則は、セールスシナリオで最も有名な構成の1つと言われています。

セールスレターやテレビCMなどでもよく活用されています。

 

  1. Problem(問題提起)
  2. Affinity(共感)
  3. Solution(解決策の提示)
  4. Offer(提案)
  5. Narrow Down(限定性/緊急性)
  6. Action(行動喚起)

 

はじめに読者の悩みを問題提起し、それに共感する文章を書くことで、読者に親近感をもたせることができます。

問題提起の部分は、会話調の文章にすれば、読者が感情移入しやすくなる効果も期待できます。

 

(例)

1、Problem(問題提起)

40代を過ぎて体型維持が難しくなってきたなぁ…。…

2、Affinity(共感)

でも、ダイエットが続かない…運動する時間がない…と諦めたくなる気持ちも分かります。…

3、Solution(解決策の提示)

こんなお悩みをお持ちの方におすすめなのが、XXという商品です。…

4、Offer(提案)

XXに含まれる成分は、脂肪を燃焼しやすくする効果が科学的にも実証されていて、肥満改善の報告が数多く確認されています。あなたもぜひ…

5、Narrow Down(限定性/緊急性)

今なら1万名様限定、初回購入20%オフ・送料無料でご提供しています。

6、Action(行動喚起)

人数に限りがありますので、お早目のお申し込みを!

 

PASONAの法則は、セールスに特化した構成と言えます。

PASの部分だけでも、問題提起→共感→解決策の提示、という流れで、十分強力な文章を作ることができます。

 

 

【サクセスストーリー】過去の自分へアドバイス

 

ストーリー(物語)は、人の興味を引き、信頼を得やすい特徴があります。

情報発信に適したストーリーは、以下のような流れです。

 

  1. 悩みが解決した状態
  2. 悩んでいた過去の自分
  3. 打開策を発見
  4. 理想を手に入れた現在の自分

 

自分の成功体験を、過去の自分にアドバイスするつもりで書いていきます。

そうすることで、同じ悩みをもつ読者に解決策を伝えることができます。

 

(例)

1、悩みが解決した状態

私は今でこそ、仕事でつまづいたり、人間関係でストレスを感じても、動じなくなりました。…

2、1年前までは、顧客からクレームの連絡が来ては落ち着かなくなり、上司とのコミュニケーションにもストレスを感じて、休日でも心から安らぎを感じることはありませんでした。…

3、打開策を発見

とにかく状況を変えたいと思い、いろいろな本を読みました。その中でいろいろ試してみて有効だったのが、XXとXXです。…

4、XXとXXを習慣化して、自分のライフスタイルに取り込んでからは、見違えるほどメンタルが安定し、ちょっとやそっとでは動じなくなりました。休日どころか、仕事中でも穏やかな気持ちで過ごすことができていて、家族からも本当に変わったと言われたほどです。…

 

このように、サクセスストーリー仕立てで発信することで、同じ悩みをもつ読者の心に響く文章を書くことができます。

 

 

 

【認知的不協和】常識をくつがえす

 

認知的不協和は、出だしで一気に読者の興味関心を引きつけて、そのまま本文につなげる構成です。

一般常識とかけ離れた内容を伝えて、読者の興味を引きつけるのがポイントです。

よって、常識と真逆と思われることを伝えるときに、より効果を発揮します。

 

  1. 常識を再確認する
  2. 常識を覆す
  3. 新しい常識を伝える

 

例えば

  • ブサイク男の方がモテる
  • 食べるほうがダイエットになる
  • 稼ぎたいなら仕事量を減らす

など

 

(例)

1、常識を再確認する

英語をマスターするには、毎日何時間も勉強を頑張り、その状態を何か月、何年も続けないとダメだと思っていませんか?…

2、常識を覆す

実は、勉強時間や期間と語学の習得レベルには相関性がないことが、科学的に証明されています。重要なのは、1日の時間帯のうち、「いつ勉強するか」「どういった環境で勉強するか」といった勉強の仕方なのです。…

3、新しい常識を伝える

科学的に効果が実証されている、XXの時間帯に、XXの環境で勉強することで、語学学習の効率を最大化できるのです。…

 

認知的不協和は常識を覆す伝え方のため、読者にインパクトを与えることができますが、根拠となる事実があることが前提です。

 

 

まとめ

 

伝わるWEBライティングの文章構成テンプレート7つを紹介してきました。

目的によってこれらのテンプレートを組み合わせて使うことも効果的です。

 

認知的不協和であれば以下の流れになります。

  1. 常識を再確認する
  2. 常識を覆す
  3. 新しい常識を伝える

 

そこで、この❶❷❸の中身の文章にPREP法を取り入れたり、SDS法で組み立てたりするとより伝わりやすい構成になるでしょう。

 

文章に正解はありませんので、実践してみて自分に合ったものを探してみてください。

 

 

参考:伝えて動かす!WEBライティングの教科書