住民税を減らす方法は次の2つ
- 事業所得を減らす
- 所得控除を活用する
事業所得を減らして住民税を減らす
事業所得 = 収入 ー 経費
事業所得を減らせば住民税も減る。が、収入を減らしては意味がないので、必要経費を増やすしかない。とはいえ無理な経費計上は脱税になるので、合法的な方法だけを考える。
- 事業に関わる必要経費を漏れなく計上する
- 青色申告で専従者給与を経費にする
- 経費になる税金を忘れずに計上する
- 中小機構「経営セーフティ共済」を活用する
また、事業所得を減らすことは、個人事業税の削減にも直結する。
所得控除を活用して住民税を減らす
経費を計上して事業所得を減らしたあとは、所得控除を活用して課税所得を減らす。生命保険も控除対象だが、支出の方が増えるので控除目的での加入はおすすめできない。
主な所得控除
- 青色申告特別控除
- ふるさと納税(寄附金控除)
- 小規模企業共済、iDeCo(イデコ)などの小規模企業共済等掛金控除
- 国民年金基金