マンション購入資金を海外の親戚から借りることになり、受取にソニー銀行と楽天銀行を利用しました。
それぞれ特徴がありましたので紹介したいと思います。
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ソニー銀行での海外送金受取り
ソニー銀行での海外送金の受取は、とにかく早かったです。着金後すぐメール連絡が入り、指示された必要書類をメール送付すると、当日中に入金されました。送金主の送金から1～2日で入金となりました。
送金主の送金日を1日目とすると、以下のような感じでした。
- 日目：送金
- 日目：着金連絡 → 書類提出 → 入金
チャットでの返答も非常に速いので、スムーズに取引ができると思います。
必要書類は、送金目的が分かるもの、送金主との関係が分かるものの2点でした。私の場合は、マンション購入の契約書（金額と署名押印のページ）、戸籍謄本の2点を提出しました。ネットで完結するのでスムーズに進みます。
なお、叔父や叔母のように1枚の戸籍謄本で関係が証明できない場合は、自分と両親の関係が分かる戸籍謄本＋両親と叔父/叔母の関係が分かる戸籍謄本というように、2種類の書類を提出することで関係性を示すそうです。実際に必要となる書類は、その都度ソニー銀行から連絡がきます。
楽天銀行での海外送金受取り
楽天銀行は、ソニー銀行よりは時間がかかりました。しかも書類提出は追加があり2回に分けてFAXしました。
送金主から送金したとの連絡がLINEで入り、楽天銀行からメール連絡が来たのは2日後。メールには着金日が前日で記載されていたので、着金当日ではなく翌日に連絡してきたことが分かります。
送金主の送金日を1日目とすると、以下のような感じでした。営業日ベースで記載してます。
- 日目：送金
- 日目：連絡なし（すでに着金していた）
- 日目：着金連絡 → メール返信、書類提出
- 日目：連絡なし
- 日目：連絡なし
- 日目：こちらから電話 → 書類追加提出の要求 → 書類提出
- 日目：連絡なし、メール問い合わせ（返信なし）
- 日目：こちらから電話（順次処理するので待てとのこと） → 確認完了の連絡 → 受取操作 → 入金
3日目に要求されたのは、①メール返信、②書類提出でした。
①メール返信は、送金主との関係、送金目的の2点をメール本文で説明しました。②書類提出は、送金目的が分かるものの1点でした。私の場合はマンション購入の契約書と、送金主との間で交わした借用書の2点を提出しました。⑥の追加書類は、送金主との関係が分かるもので、戸籍謄本を提出しました。
書類の提出方法は、FAXか郵送のどちらかです。メール添付やアップロードはセキュリティの観点から対応不可だそうです。（FAXも誤送信があり得るし、郵送も紛失があり得るのでどうかと思うのですが…）
私は楽天銀行からのメールを受信してから、すぐに①メールを返信し、②FAXもすぐに送信しましたが、⑥日目のAMも連絡がなかったので電話問い合わせしました。結局追加提出を要求するなら、初めから言って欲しかったです。そして8日目にも電話しましたが、中国旧正月やクリスマスの前後1～2週間ぐらいは業務が増えて通常より遅くなるので早めに送金してもらった方が良いとのコメントをもらいました。
ちなみにFAXはコンビニに行かなくても、秒速FAXなら初期費用や月額費など無しで、必要枚数分だけ課金して送信できます。1枚10円なのでコンビニと変わらず、非常に便利です。電話回線を引かずに必要な時にブラウザからFAXが使えるのでおすすめです。
急ぎめで海外送金の受取をしたい場合はメガバンクを利用しよう
楽天銀行で8日経っても入金されず、更に旧正月前後は混み合うと若干逆ギレされて不信感が募っていたので、三菱UFJ銀行へ問い合わせしてみました。
三菱UFJの回答は以下の通りです
- 送金側の銀行が休みで送金されなければ時間がかかるが、正常に送金されれば旧正月やクリスマスといった時期の影響で業務が滞ることはない。
- 着金さえすれば1～2日内に入金する。着金しているのに何日も止めてしまうことはあり得ないそう。
- 書類提出は実際着金時に連絡するが、お願いすることは稀で、少なくとも戸籍謄本などを依頼することはない。事前に用意するにしてもマンションの契約書などだけ用意しておけばいい。
これを聞いて思いました。楽天銀行ひどすぎる。
急ぎめの時は、少なくとも楽天銀行は避けてソニー銀行やメガバンクを使うことをお勧めします。
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