ここでは、自分が使っているiPhoneが楽天回線に繋がっているかどうか確認する方法と、自分で楽天回線に繋げる簡単な方法を紹介します。
楽天回線とパートナー回線の違い
楽天アンリミットには、楽天回線エリアとパートナー回線エリアの2つがあり、高速データ通信の上限が異なります。
- 楽天回線:上限なし
- パートナー回線:5GB /月
低速モードといっても、動画をみたりゲームをする分にはあまり影響はありません。
が、Appの更新や新規ダウンロード、Yahooや楽天市場といった重いサイトの閲覧にはストレスを感じます。
(個人の感想です)
楽天回線なら上限なしで高速通信ですが、パートナー回線なら5GB使え終えればあとは低速になります。
楽天回線とパートナー回線どちらに繋がっているか確認する方法
普通に使っていても楽天回線とパートナー回線どちらに繋がっているのか分からないので、一手間かけて調べる必要があります。
といっても、「my楽天モバイル」アプリを使うだけ、2ステップで簡単に調べれます。
- ステップ1:高速モードをOFF
- ステップ2:通信速度を測る
高速通信をOFFにすると低速モードになるので、もし繋がっているのがパートナー回線エリアであれば、1Mbps以下(多分0.7とか0.8とか)になります。
高速モードをOFFにしても、繋がっているのが楽天回線であれば、高速通信のままです。そして測定結果は1Mbps以上(大抵は20Mbpsとか30Mbpsとか)になります。
よって一目で判定できます。他にも確認する方法はあるようですが、これが一番簡単な方法だと思います。
ステップ1
まず「my楽天モバイル」アプリから、「データ高速モード」をOFFにします。
ステップ2
同じ「my楽天モバイル」アプリの中に、通信スピードを測定できるツールがあるので、測定します。
先述の通り、測定結果が1Mbpsを超えているかで判断できます。FAST.comなど、ブラウザでも測定できるツールがあります。
自分で楽天回線に繋げる方法
楽天エリアのはずなのにパートナー回線につながっている場合は、原因を調べて対応しましょう。iOSの更新、APNの設定など基本的なことはここでは出来ているものとします。
iPhoneの「設定」から、「モバイル通信」→「ネットワーク選択」にいきます。デフォルトは「自動」になっているはずなので、OFFにして「Rakuten」を選択します。Rakutenが2つある場合は両方試してみてください。
あとは再度スピードを測定して改善されたか確認します。
まず一度再起動した方がいいかもしれません。楽天回線につながったあとも、しばらく使っているといつの間にか通信速度が遅くなり、テストしてみるとパートナー回線につながっていることがあります。そのときは、一度機内モードにしてみれば再び楽天回線をつかまえることができます。そもそもネットワーク選択に「Rakuten」が表示されていない場合、APN設定が間違っているか、端末が対応していないか、残念ながら楽天エリア圏外と考えられます。
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