完璧主義ほど失敗する確率が高くなる【完璧主義が人生にもたらす危険】

幸福の科学

 

細部まで納得のいく資料を作りたい

みんなに好かれたい

誰にも嫌われたくない

やるからには完璧にしたい

 

完璧主義にも色々ありますが、完璧主義はメンタルに良くないことが分かっています。

 

ここでは、完璧主義が人生にもたらす危険やリスク、そして改善策をまとめていきます。

 

 

完璧主義がもたらす負の効果

 

完璧主義によって、次のような負の効果がもたらされます。

 

  • ネガティブな感情に振り回されやすい
  • 新しいことに挑戦できない
  • 計画性や継続性がない
  • 自殺率も高まる

 

完璧主義の人は、完ぺきを求めるあまり、自分の中に湧いてくるネガティブな感情、また他人から言われたことにも敏感に反応するため、何かあるたびに気にしてしまい、メンタルを病みやすくなります。

 

また、失敗する自分を許せないため、新しい挑戦を避け、失敗する可能性が低い手近な仕事にばかり手をつけます。

難しい挑戦を計画立て、地道な努力を続けることもできません。

現状維持で精いっぱいで、時代の変化についていけません。

 

一方で、

「自分は完璧な人間だからもっと評価されるべきだ」

「もっと自分に適した場所があるはずだ」

などと、ありもしない完璧を求めるため、一生苦しむだけになります。

 

 

 

完璧主義が生まれる原因

 

失敗したくない、嫌われたくない、完ぺきに見せたい

こうした完璧主義は、自分のバイアス(思い込み)から生まれています。

その原因は、人の目を気にすること、人と比べてしまうこと等が考えられます。

 

完璧主義者は1990年代から、特に若者の間で増えていると言われています。(ダルハウジー大学)

 

その要因としては、社会の競争が激化していることが挙げられています。

若い世代でも、同世代で大金を稼ぐユーチューバーもいれば、SNSのフォロワー数、SNSで見せられる生活の格差など、様々な格差を直に感じる環境に置かれています。

 

昔は、学校の授業や部活くらいしかなかったのが、今ではこれだけの情報にあふれた環境で生活しているのです。

 

現代を生きる私たちは、いつでも人目に晒されるようなプレッシャーを感じ、人目を気にしてしまいます。

その結果、人前で恥ずかしい思いをしたくない、失敗したくない、という思いが、完ぺき主義を生み出してしまうのです。

 

 

完璧主義を直すマインドセット

 

ここまで述べてきたように、完璧主義は自分の思い込みです。

 

完璧主義を直すには、まずは自分の完璧主義の原因を理解し、そして自分の失敗を許容できる力が必要です。

 

人目を気にして失敗を恐れることは当然の感情かもしれません。

しかし、客観的にみてみましょう。

 

たとえば、自分が仕事で何かミスをしたとき、何度も謝ったり、自己嫌悪に陥ったりするでしょう。

しかし、それが自分ではなく、同僚だった場合はどうでしょうか。

 

「そんなに気にするなよ」

大体の場合は、こう思うはずです。

 

つまり、私たち人間は、人の失敗には寛容なのに対し、自分の失敗は許せないと感じてしまうのです。

 

まずは、このように自分を客観的にみて、自分の失敗を許容できるようになりましょう。

 

私たちは、最初からすべて完璧にできることなどありません。

完璧を目指していくら入念に準備をしても、実際にはやってみて気づくことが多いものです。

 

ここで大切なのが、つまづいたとしても、それで終わりではないと考えることです。

小さな失敗から学びを得て、次につなげるだけです。

 

準備にいつまでも時間をかけるよりは、8割そこそこの状態でも行動を起こし、不足していた部分を後から補っていけばいいのです。

 

失敗やつまづきは、成功のためのプロセスであり、完ぺきはそういったプロセスを経て自分で作り上げていくものです。

 

失敗するのは当たり前なので、人目を気にして恐れる必要は元からないのです。

もしあなたの失敗を笑ってバカにしてくるような人がいても、その人は何も理解していない、一生成功を手にすることはできない可哀そうな人とでも思っておきましょう。

 

 

 

自分の失敗を許容する力

習慣化の挫折をなくす、セルフコンパッションのテクニック

自分の失敗を許容するためのテクニックは、↑の記事をご参考ください。

完璧主義を直すには、自分を客観的にみることと、自分の失敗を許容できることが重要になります。

 

 

参考:自分を操り、不安をなくす 究極のマインドフルネス人生が変わる メンタルハック大全