今回はマイナバーカードを使ってコンビニで住民票や戸籍謄本を取得できる「コンビニ交付サービス」の話です。
コンビニで住民票や戸籍謄本をすぐに取得できるのは非常に便利ですが、おそらく皆さん必要な時にしか印刷しないと思います。
今回の私のように、コンビニでいつでも取得できる~と安心していたら、取得できなくて急に慌てることになるかもしれません。マイナバーカードを取得したばかりの人や、これからマイナバーカードの更新をする人、すでに更新した人も、ぜひ参考にしてみて下さい。

早速結論になりますが、マイナバーカードでコンビニ交付サービスを利用する時、事前に利用登録が必要になりますが、マイナバーカードの期限更新や引っ越しによる更新を行った場合、このコンビニ交付サービスの利用登録も再度行う必要があります。
今回私は、パスポートの更新のために戸籍謄本が必要になり、マイナバーカードを使ってコンビニで取得しようとしました。ところが、コンビニの画面で最後まで操作したところで、サービスが利用できないといった表示になり、取得できませんでした。
以前は取得できたのに、状況が分からず、住まいの市役所へ電話しました。すると、コンビニ交付サービスを利用できるのは9時からだと言われ、その時8時45分だったので、時間の問題かと一旦納得しました。
9時になって再度試したところ、やはり同じメッセージが出て取得できず、マイナバーカードの問題かと思い、戸籍のある区役所へ電話をしました。すると、マイナバーカードの更新をした場合、コンビニ交付サービスも再登録が必要と発覚。(めんどくさすぎる。。住民票も移してるんだから、役所側で更新しろよ…)
私は確かに今年引っ越しの更新と電子証明書の更新をしていました。
ということで、再度コンビニで利用登録をして、無事解決です。
地域によると思いますが、私の住んでいる地域では2022年10月1日~2023年3月31日まで、コンビニ交付サービスで各証明書がすべて100円で取得できるようです。以前は戸籍謄本なら400円、住民票なら250円でした。戸籍は別の場所にあるのですが、今回の戸籍謄本はたったの10円で取得できました。以前は100円とか300円だった記憶です。
マイナバーカードを普及させるための施策なのでしょうか…?
値段は各地域で異なると思いますが、窓口よりコンビニ交付サービスの方が安いのは共通だと思うので、マイナバーカードを持っていない人は申請した方が楽になると思います。更新は面倒ですが、個人的にそれ以外は基本的にデメリットはないと思います。