myblu(マイブルー)の故障、原因と対策のまとめ。

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私の使っていたmybluが故障したので、起きた現象や状況についてレビューし、あわせてmybluが故障したときの対処法、原因と対策などについてまとめてみました。

mybluを使っていると「故障か?」という現象にも度々出くわしますが、故障ではない場合も多いのでそのへんについてもまとめてみました。

インジケータが青点滅、紫点滅で消えて充電できない

実際に私のマイブルーが故障したときに起きた現象は以下の通りです。

  1. 紫色のランプが3回点滅し消える
  2. 青色のランプが3回点滅し消える
  3. 何度やっても同じで充電できない

 

久しぶりに使おうと思い充電しようとしたら、上記の現象が起きて何度やっても充電が開始されなかった、という状況です。2019年4月に購入してから2~3か月ほどは頻繁に使用していたのですが、その後アイコスなどを中心に使っていたので、半年以上引き出しの中に保管していました。保管の間に問題があって故障したか、元々部品が怪しかった疑いがあります。

 

マイブルーが故障したときの対処法

故障したときは自力ではどうしようもないので、カスタマーサポートに連絡を入れるしかありません。私はそこまで急いでいなかったので、メールで状況を連絡しました。結果として、「不具合の可能性が確認できた」とのことで、新たに無償で新品を郵送してもらうことができました。

購入から10カ月ほど経っていたのですが、実質2か月程度の使用で故障してへこんでいたので、助かりました。自分で解決できない問題が発生したときは、カスタマーサポートに連絡しましょう。

電話問い合わせ 0120-090-990
受付時間 受付時間:9:00 ~ 18:00(土日祝を除く)
※2019年7月19日より受付時間が変更しました。
メール問い合わせ [email protected]

 

 

マイブルーの故障時に起きる現象は?

私のマイブルーが故障したときの現象は先に書きましたが、一般的に故障時に見られる現象も同様で、ほぼ以下に限られると考えられます。

インジケータ(本体下部のランプ)が青色で3回点滅してシャットダウンされる

スターターキットに同梱されている説明書にも、この現象に関する説明があります。

回路のショートに関する説明

使用前にショートした場合:青で3回点滅し、電源が切れる

使用中にショートした場合:青で5回点滅し、電源が切れる

マイブルーのバッテリーインジケータに使用される色は、オレンジの3種類です。充電中は「赤で点灯したまま」になるので、他の色で点滅して消えるような現象は故障と考えられます。

マイブルーを使っているとこれ以外にも故障っぽい現象がたまに見られますが、故障ではないケースも多いので後ほど説明します。

 

マイブルーの故障原因は?

mybluが故障する原因としては、説明書にもある通り主にICのショートが考えられます。私のmybluが故障した原因について考えてみると、いくつか怪しい点がありましたので以下に整理します。

  • 長期放置していた環境は問題なかったが、リキッドポッドをつけたまま放置していた。
  • 何度かblu以外のアンドロイドスマホ用のケーブルで充電したことがある。

 

久しぶりに手に取った時はリキッドが空になっていたのですが、液漏れは見当たりませんでした。長期放置している間に少しずつ液漏れ⇒乾燥を繰り返し、その過程で回路が破損した可能性も考えられるかもしれません。USBは基本共通の汎用品なので問題ないと思っているのですが、説明書には「blu製以外の充電機器を使用しないでください」と記載してあるので、付属のケーブルを使うのが理想なのは間違いないでしょう。

 

故障対策は具体的に何をすればいいのか?

続いて、マイブルーが故障するのを防ぐための対策について考えていきたいと思います。これから挙げるポイントが直接的な対策となるかは分かりませんが、基本的にはblu公式や説明書にも記載されている使用方法に従っていくことが対策になると考えます。

直射日光と温度に注意する

直射日光を避けて2℃~25℃の範囲で保管するようにとの注意事項があります。

これは油断すると超えることがあり得ます。例えば真夏の暑い日にbluを胸ポケットに入れて外を歩けば、温度は間違いなく超えますし、直射日光も浴びるでしょう。

しかしこれは保管条件を示すもので、単発で短時間これらの環境下にさらされても問題はないはずです。とはいえ、長時間こういった過酷な環境下に晒されると故障につながる可能性が高くなるのは間違いないでしょう。これを避けるためにはまず専用ケースを購入した方が良いかもしれません。

 

連続で長時間使用しない

説明書にも「連続で長時間使用しないように」との記載があります。具体的に何回あるいは何分連続で吸うのが「長時間」にあたるのか、と言いたいところですが、長時間使い続けると本体が熱くなってきます。こうなった時はいったん本体デバイスを休ませてあげましょう。

 

本体機器へのダメージを避ける

本体機器への物理的なダメージを避けるために気を付けることは色々とあります。代表的と考えられるものを順番にみていきましょう。

 

圧力をかけない、水に浸さない

blu本体は押してみると分かりますが、ちょっと柔らかい部分もあります。当然自分から握りつぶす人はいないでしょうが、裸の状態でカバンなどに入れていて、地面に置いたときや満員電車で圧迫される可能性は十分に考えられます。

水に関しても、雨に濡れると故障につながる恐れがあります。このような問題を防ぐためにも、やはり専用ケースに入れておくことが有効な対策になると考えられます。

 

充電の抜き差しは優しく

bluの充電部は、実際に見れば分かりますが一体型ではなく下が外れる構造になっています。中にはICや電子部品が入っているので、外れてしまうと故障に直結する恐れがあります。そのため充電の抜き差し等、取り扱いは丁寧に行うように注意した方がよいでしょう。

 

マイブルーによくある、故障ではない現象

mybluを使っていると「故障か?」と思うようなことがたまにあります。こういった現象は故障ではない場合も多いので、ここで故障っぽいけどそうではない現象を整理したいと思います。

 

バチバチと音が鳴る

マイブルーを吸っていると「バチバチ」という音が鳴ることがあります。初めはびっくりするかもしれませんが、これはリキッドが加熱されて跳ねているだけで問題ありません。音とともに煙が上がったり本体デバイスが熱くなったときは、一旦使用をストップして様子をみた方がいいでしょう。

 

リキッドポッドの液漏れ

マイブルーを吸っていると液漏れしてくることがあります。吸っているときに液漏れするとリキッドが口に入ってくるので甘くて気持ち悪いです。デバイスを持っている手がベトベトすることもあります。

液漏れについてはblu公式でも記載がありますが、フレーバーポッドは気圧変化や急激な温度変化によって多少の液漏れが発生する可能性があるが、製品の品質としては問題ないとのこと…。

購入して開ける前の時点で漏れていることもありますし、吸っているときに口に入ってくることもあるので、さすがに問題あるような気もするのですが…

いずれにしても液漏れは通常発生するものと言われていますので、液漏れしたら紙などで拭きとりましょう。

液漏れはデバイス本体ではなく、リキッドポッドの問題なので、リキッドポッドを交換すれば大体解決します。

ただしポッドは1本460円もしますので、あまりにもヒドイ場合はサポートに相談しましょう。

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※2019年7月19日より受付時間が変更しました。
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赤点滅で充電できない

充電するときに赤色のライトが点滅する場合、バッテリーの寿命が尽きた可能性が高いです。赤点滅して充電できなかった場合は、充電ケーブルを差したままで一度リキッドポッドを取り外し、10秒ほど待ってから再度リキッドポッドを付けてみるよう公式サイトで説明があります。これで解決しない場合は、バッテリーの不良もしくはバッテリーの寿命と判断できます。

mybluのバッテリーの寿命は?

●正しく使用して1000回充電可能
●1回の充電で吸える量は約300吸引
●リキッドポッド1つあたりが約300吸引
よって、リキッドポッドを1000個使えばバッテリーの寿命は尽きます。
2日に1本吸ったと仮定して、5年半ほどでバッテリー寿命がくると考えられます。
これは説明書通りに使ってきた場合の目安なので、使用環境などの差を考慮すると2~3年程度で寿命をむかえると考えるのが妥当かと思われます。

 

バッテリーの寿命が尽きた場合は、新しいものを買うしかありません。

mybluは2021年4月1日に販売終了が発表されました。ECサイトなどで在庫が残っていれば購入できますが、今後のためにDr.Stickなどに乗り換えを検討した方が良さそうです。

まとめ

私のマイブルーが故障したときの現象と、一般的に考えられる故障原因・対策をまとめてきました。

簡単にできる有効な故障対策としては、専用ケース(できればハードケース)に入れておくことが挙げられます。これは衛生面についてもメリットがありますので、mybluを使うのであればまずは専用ケースを用意しておきたいところです。

その他にも、壊れないように優しく取り扱う等、普段からの基本的な扱い方が大切になってくるかと思います。