失敗を活かして成長につなげるためのマインドセット

幸福の科学

 

失敗はメンタルの強化に役立ちますが、ただ失敗の数を重ねればいいという訳ではありません。

失敗した後にどうするかが重要です。

 

失敗を「思い出したくない過去」として封印してしまえば、ただのネガティブな記憶で終わってしまいます。

一度失敗しても、そこから何かを学んで失敗の経験を活かせるようになることが大事なのです。

 

失敗から学ぶことができれば、失敗にも意味があったと思えるようになります。

ここでは、失敗を活かして成長につなげるためのマインドセットを紹介していきます。

 

今すぐできる、日常のストレスを軽減する4つの方法

 

失敗を活かせない人の3タイプ

 

失敗を武器にする方法を理解するために、まずは失敗を活かせない人の特徴を知りましょう。

 

失敗しまくる人(楽天的)

何回も同じ失敗を繰り返し、学ばない人です。

失敗しても気にしない超楽天的な人、リスク回避能力が低い人と言えます。

 

「楽天的」は「楽観的」と異なり、何事も適当で考えない人、失敗を忘れて繰り返してしまう人です。

楽観的というのは、失敗を恐れず、失敗してもそれを活かして前向きに進もうという姿勢です。

 

失敗できない人(悲観的)

失敗しまくる楽天的な人とは反対で、悲観的なタイプです。

失敗したくないという思いが強く、行動しなくなるため、失敗を活かすこともできません。

少なくともリスク回避のための行動をとり、失敗しないように調査するため、失敗しまくる人よりはマシだと言われています。

大きな成長はなくても、すべてを失うようなリスクを負うこともないため、長期的に見ればゆっくりでも成長していくことが期待できると言えます。

 

一度失敗したことで行動できなくなる人

「一度失敗したから、自分にはできない」と思いこんでしまう人です。

人生では、失敗した時点で終わりというルールはありませんし、もしすべてのことが一発で上手くいくのであれば、挑戦から学ぶことは何もありません。

 

 

 

今リスクをとることが、将来のリスク回避になる

 

どんな人にも、人生では失敗を覚悟してチャレンジしなくてはならない場面がきます。

リスクをとるのは、遅いか早いかだけの違いです。

 

私たちには現状維持バイアスが働くため、何か選択を迫られたときに、リスクを先送りして今を安全にやり過ごすことを選びがちです。

「今よりヒドイ状況になったらどうしよう」と考え、リスクをとらずに現状維持を選んでしまうのです。

 

しかし今リスクを回避したことで、将来にものすごいリスクを抱えることになるのです。

現状維持に走った時点でそれ以上の発展はありません。

つまりリスクを回避したツケが、将来の自分に返ってくるだけです。

 

現在のリスクをとることが、将来のリスク回避につながるのです。

 

 

 

自分にとって絶対に許容できないリスクを明確にすることで、正しく挑戦できる

 

失敗を恐れずチャレンジするのに大事なのは、失敗してもいい場面でリスクをとることです。

たとえ失敗しても、このリスクだけは絶対にとれないというラインを明確にし、それを守る失敗の仕方をすることです。

 

逆に言うと、それさえ守れれば、失敗を恐れずどんどん挑戦しようということです。

逃げ道を用意し、失敗できる環境でどれだけチャレンジできるかが大切です。

 

極端な例で言えば、命をかけることです。

死ぬ可能性が高い挑戦だけは絶対に避けて、それ以外のことにはチャレンジする。

 

他には、たとえば副業や投資を始める場合でも、お金について明確な基準を作ればチャレンジしやすくなります。

〇〇万円までは使うが、それ以上は絶対に出さない、など。

 

自分にとって絶対に許容できないリスクを明確にすることで、正しく挑戦することができます。

行動範囲が広がり、色んなことに挑戦できれば、意外と自分は自由だと気付くこともできますし、失敗してもそれを活かして成長していくことができます。

 

 

失敗こそが学ぶチャンス

 

極端な話、すべてが上手くいった場合には何も学ぶものはありません。

上手くいったため、学ぶ必要がなく、脳も学ぶモードに入りません。

 

上手くいかなかったときこそが、学ぶチャンスなのです。

 

どうすれば上手くいくのか、何が大事なのか、失敗を次に活かすために分析して行動することこそが重要なのです。

 

歴史的な偉人も、有名な経営者たちも、成功するまでは何度も失敗をしています。

成功したあとでも失敗は繰り返します。

しかし、失敗を後悔せず分析し、何かを学び、挑戦を繰り返して成功へとつながっているのです。

 

心理学的には、こうした偉人たちの本を読むことで、ストレス対処能力やパフォーマンスが向上することも分かっています。

つまづいたときは、先人たちの本を読み、知恵を借りましょう。

 

 

失敗体験は、感情ではなく事実を思い出す

 

失敗の記憶との付き合い方を間違えると、失敗を恐れて行動ができなくなってしまいます。

 

逆に、失敗の思い出し方を正しくできれば、失敗から学んで活かす思考が自然にできるようになります。

 

たとえば、仕事で失敗したときのネガティブな感情を思い出すのはNGです。

そうではなく、失敗したときの事実を思い出すようにしましょう。

上司に怒られたときの嫌な気持ちを思い出すのではなく、「一度教えてもらったことを活かせずミスをしてしまった」など、事実を思い出すのです。

 

失敗は紙に書き出したり、スマホやPCに打ち込んで残しておけば、後から見て自分で再評価できます。

あの時は失敗したけど今も生きている、大した問題ではない、と思えます。

何より、感情ではなく事実を思い出すことで、状況を客観的に見ることができるため、失敗した原因を考えて、対策を打つこともできます。

 

記憶との付き合い方を変えることは、失敗を味方につけるために効果的な方法です。

 

 

 

失敗を恐れる気持ちは否定しないでいい

 

「失敗を活かすこと」と「失敗を恐れないこと」は別です。

失敗を恐れることは自然なことで、悪いことではありません。

 

失敗が怖いのは誰でも同じですが、それでも逃げずに挑戦する人たちは、逃げると将来もっと厳しい状況になることを認識しているからです。

 

厳しい現実から逃げれば逃げるほど、あとになって手に負えないような難題になって戻ってくるのです。

つまり、今恐れている失敗を先送りしたら、何倍も恐ろしくなって返ってくるということです。

 

だから、いま挑戦して、たとえ失敗しても多くを学んだ方がいいのです。

 

 

参考:ストレスを操るメンタル強化術 

今すぐできる、日常のストレスを軽減する4つの方法