「義無反顧」の意味と使い方【中国語】

中国語学習

 

皆さんこんにちは。

今日は「義無反顧yì wú fǎn gù」という四字熟語のご紹介です。

義無反顧は簡単な言葉に置き換えると「堅持Jiānchí」に近いです。

 

主には書き言葉で使われ、場面によって日本語の訳し方は変わりますが、「意志が硬い」とか「何がなんでも」みたいなニュアンスで使われます。

辞書では以下のように説明されています。

(義として振り返って顧みることなし→)道義上振り返ってためらうことができない,道義上後へは引けない.

辞書を引くと意味は載っていますが、実際どのように使うかピンと来ないですよね。

 

以下は中文での説明です。

為了正義奮勇直前,絕不猶豫退縮的意思.
義是指道義,反顧是指回頭看~
我家的成語辭典有例句:
只要是對國家民族有益的事,我們都應該義無反顧地去完成.

只要是對國家民族有益的事Zhǐyào shi duì guójiā mínzú yǒuyì de shì我們都應該義無反顧地去完成Wǒmen dōu yīnggāi yìwúfǎngù de qù wánchéng

→→国家民族の利益のためなら何が何でもやり切るべきだ。

 

これだけ見ると「後戻りできずやるしかない」というような、なんとなくマイナスなイメージが湧いてきますが…

実際は様々な場面で使えるということで、例文と一緒に見ていきましょう。

名詞的にも動詞的にも使われるので、その辺も注目して一緒に確認しましょう。

 

まず、使い方のNG例

我家長不喜歡他Wǒ jiā zhǎng bù xǐhuān tā

但我要義無反顧得跟他在一起dàn wǒ yào yìwúfǎngù dé gēn tā zài yīqǐ

(親は彼のことが好きじゃないけど私は絶対彼と一緒になる)

[word_balloon id=”1″ position=”R” size=”S” balloon=”talk” name_position=”under_avatar” radius=”true” avatar_border=”false” avatar_shadow=”false” balloon_shadow=”true”]自分で義無反顧って言うのはなんか変だよ

普通は次のように使うよ[/word_balloon]

 

名詞的/形容詞的な使い方

[word_balloon id=”2″ position=”L” size=”S” balloon=”talk” name_position=”under_avatar” radius=”true” avatar_border=”false” avatar_shadow=”false” balloon_shadow=”true”]なんか李さんが親の反対押し切って日本人の彼氏と結婚するってよ[/word_balloon] [word_balloon id=”1″ position=”R” size=”S” balloon=”talk” name_position=”under_avatar” radius=”true” avatar_border=”false” avatar_shadow=”false” balloon_shadow=”true”]她真的義無反顧[/word_balloon]

 

[word_balloon id=”1″ position=”R” size=”S” balloon=”talk” name_position=”under_avatar” radius=”true” avatar_border=”false” avatar_shadow=”false” balloon_shadow=”true”]こんなふうに第三者の話をしてる時に使うのが自然だよ[/word_balloon]

 

「彼女は義無反顧」という感じで名詞的/形容詞的に使われていますね。

 

動詞的な使い方

有些感情就是明知最后会失去Yǒuxiē gǎnqíng jiùshì míngzhī zuìhòu huì shīqù

也还是会义无反顾Yě háishì huì yìwúfǎngù

(例えば男女の感情など:ある種の感情は最後には無くなるは分かってるのに、それでも続けていく)

ここでは「會義無反顧」と言っています。「會~」で動詞的に使っていますね。

 

副詞的な使い方

他義無反顧去救小朋友Tā yìwúfǎngù qù jiù xiǎopéngyǒu

(例えば火災現場などで: 彼は危険を顧みず子供を助けに行った)

ここでは「義無反顧去」で副詞的に使っています。

 

まとめ

[word_balloon id=”1″ position=”R” size=”S” balloon=”talk” name_position=”under_avatar” radius=”true” avatar_border=”false” avatar_shadow=”false” balloon_shadow=”true”]普通は会話で言うことはあまりなくで、文章書く時に使われるよ[/word_balloon]

 

こんな感じで、主には書き言葉で使われ、その時の場面によって日本語の訳し方を考える必要がありますが、「意志が硬い」とか「何がなんでも」みたいなニュアンスで使われます。