「iCloudストレージ残りわずか」は課金した方がいいのか?

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iPhoneを使っていると「iCloudストレージ残りわずか」「iCloudストレージ不足」といったメッセージが出てくるが、有料プラン50GBや200GBなどに課金した方がいいのか?

結論:課金しない。課金=毎月ムダ金をむしり取られると考える。

まず、初期設定の段階で無料でiCloudの5GBを使う且つ写真もバックアップする設定にしていることが多い。そこで、iPhoneを使ってしばらくすると、写真などのデータが溜まってきて5GBを超える。そうすると「iCloudストレージ残りわずか」「iCloudストレージ不足」といったメッセージが出てくる。これは端末の容量とは関係なくて、iCloudの容量を指している。端末のストレージ状況を見てみると、容量を使用しているのは写真や動画であるケースが大半。256GBなどの端末を使っていれば、絶対にまだストレージに余裕がある。

iCloudはiPhone端末のデータをバックアップしているだけで、端末の写真を削除すれば、iCloud側でも削除される。なので全く意味がない。たとえばiPhone端末の容量が64GBで、iCloudに課金して200GBの容量を確保したとして、実際のiCloud使用量が64GB(端末の容量)を超えてくると、iCloudを解約したくてもできなくなる。保存している容量が端末だけでカバーできないからだ。

それでもiCloudを解約したい場合はどうすのか?その時は他の無料クラウドサービスを利用することになる。

だから、始めからiCloudに課金などせず、これらのサービスを利用した方がいい。そもそもiCloudには写真データをバックアップしない方がいい。設定から写真のバックアップをOFFにできる。