通常、投資で得た利益にも税金がかかるが、国民に貯金から投資へのシフトを促すため、上限付きの非課税制度が導入された。
いずれも今後も制度改正が入る可能性があるのでフォローアップが必要。
NISA(一般NISA)
- 株式・投資信託等を年間120万円まで購入でき、最大5年間非課税で保有できる。売却益も非課税。
- 損失が出た(損切りした)場合、損益通算できない。
- 2024年からは、年間102万円+20万円(投資信託のみ)の2階建て構造になる

金融庁 NISAとは?

金融庁 NISAとは?
つみたてNISA
- 投資信託を年間40万円まで購入でき、最大20年間非課税で保有できる
- 2042年まで購入可能な制度(2042年中に購入した投資信託は2061年まで非課税で保有できる)

金融庁 つみたてNISAの概要
※NISAとつみたてNISAは、1年単位でどちらか一方しか使えない
iDeCo(個人型確定拠出年金)
- 国民年金基金連合会が運営する私的年金制度の一つ
- 自分で決めた額を積み立て運用
- 全額所得控除できるので節税効果大
- 個人事業主(国民年金第1号被保険者)は月68,000円(年81.6万円)が上限
- 受給開始を60歳から75歳までの間で自分で選ぶ
- 60歳まで引き出せない