確定申告

個人事業主の確定申告の流れ
  1. 確定申告に必要な書類の準備
  2. 決算書と確定申告書を作成
  3. 2月16日~3月15日に決算書と確定申告書を提出
  4. 3月15日までに所得税を納付(もしくは口座振替)

 

個人事業主の確定申告に必要なもの

個人事業主が確定申告で利用できる所得控除の種類と一覧税額控除の種類と一覧

無料の会計ソフト青色申告決算書を作成(自分で作成することが難しい場合は税理士に依頼)

確定申告書作成コーナーで確定申告書を作成・提出

 

確定申告が必要なのはいくらから?

  • 確定申告義務:所得が43万円以上(※所得税の基礎控除は48万円だが、住民税の基礎控除は43万円)
  • 不動産所得がある人は金額によらず確定申告が必要
  • 無申告のリスク:税務調査を受けると住民税で最大14.6%の延滞税が課される
 所得 = 収入(売上) ー 経費
 課税所得 = 所得 ー 基礎控除48万円

確定申告が必要:売上100万円ー経費50万円=所得50万円

確定申告が不要:売上100万円ー経費70万円=所得30万円

 

赤字でも確定申告はした方がいい?

非課税もしくは赤字の場合でも確定申告をした方が良い。

  • 住民税の基礎控除は43万円(所得税の基礎控除は48万円)なので注意
  • 「低所得者軽減」により国民健康保険料が安くなる
  • 赤字の繰り越しで3年は「損失控除」できる
  • 収入状況の証明ができる

確定申告をしないと…

  • 賃貸契約や住宅ローンで不利になる
  • 資金の借り入れが難しくなる

 

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