今すぐできる、上手な怒り方のルール5つ。人生をイージーモードにする怒りの伝え方。

アンガーマネジメント

 

ここでは、アンガーマネジメントのメソッドを用いて、上手な怒り方を紹介していきます。

 

ムダな怒りは自分も周りの人も苦しめてしまいますが、怒りの感情自体は私たち人間にとって、自然で必要不可欠な感情です。

 

傷つけられた時

だれかを守りたい時

 

必要な時には、怒ることも大切なのです。

怒る時に大切なのは、上手に怒ること。

上手な怒り方とは、感情をコントロールし、自分のリクエストを正しく伝えることです。

 

怒りっぽい自分が嫌いだ

イライラを我慢するのがストレスだ

自分だけ損をしている

何度言っても伝わらない

 

上手な怒り方を習得できれば、こういった悩みから解放されます。

 

怒りをコントロールできる自分をつくる9つの習慣

リクエストを明確に伝える

 

怒りの感情が沸いたときには、感情をそのままぶつけるのではなく、自分自身の一次感情に目を向けましょう。

怒りの奥に隠れている一次感情と向き合う

 

例えば、デートの待ち合わせに彼氏が遅れてきて、彼女が怒っているとします。

彼氏「遅れてごめん!」

彼女「遅い!こんなに遅れて、本当はデートなんてしたくないんでしょ!」

 

よくあることですが、彼女は待たされた結果怒っているわけですが、怒りの感情の裏にはおそらく次のような一次感情があるはずです。

「デートの時間が減った」

「一人で待った分、時間をムダにした」

 

「デートなんてしたくないんでしょ!」は、ただの推測で根拠はありませんよね。

このように怒りをぶちまけても、お互いにいい気分はしません。

 

「2人の時間が減るのが嫌だから、今度から時間を守ってくれる?」

「一人で待つ時間が嫌だから、今度から時間を守ってくれる?」

 

このように、自分の一次感情に目を向けて、リクエストを正確に伝えることが大切です。

 

 

性格・能力・人格を否定しない

 

怒っていいのは、事実・行動・結果に対してです。

性格・能力・人格を否定するような怒り方は、絶対にやめましょう。

 

例えば、相手が時間に遅れた場合、怒るのは「時間に遅れたこと」に対してです。

 

「時間も守れないあなたはだらしない」などと、相手の人格を否定する

と、相手はあなたに対して心を閉ざし、人間関係は終了します。

 

「今度からは遅れないでね」

「遅くなるときは連絡してね」

のように、改善策やリクエストを求めるようにしましょう。

 

 

 

「私」を主語にする「Iメッセージ」【アサーティブ】

 

「私」を主語にして伝えると、相手は受け入れやすくなります。

 

たとえば

「何ですぐに報告しないんだ!君は社会人としての自覚が足りないよ!」

「あなたはお母さんの気持ちがわかってない!」

 

これらは「あなた」を主語にした「Youメッセージ」です。

この伝え方では、相手に「責められている」という感覚を与え、反発したり心を閉ざすことが多くなります。

 

「Iメッセージ」の場合だと

「報告してくれないと私が困るんだよ」

「連絡がないからお母さんは心配したのよ」

のようになります。

 

「私」を主語として伝えると、自分自身の問題を伝えているだけになるので、相手は責められていると感じず、あなたのメッセージを受け取りやすくなります。

 

 

自分の感情をその場で伝える

 

怒りは溜めこまず、その場で上手に伝えるように心がけましょう。

 

怒りを溜めこんだ挙句

「この前も言ったよね」

「いつも言ってるけど」

のように、過去の話を持ち出して怒るのはNGです。

 

怒っている方は、目の前の出来事と過去の出来事がつながっているかもしれませんが、怒られている方からすれば、過去と現在の共通点が分からないことがあります。

 

「なぜ今さらそんな話をするんだ」

「昔のことばかり持ち出す奴だ」

このように、不信感を持たれる可能性すらあります。

 

さらに、「いつも」「絶対」「必ず」といった表現は避けましょう。

 

「いつも片づけないで置きっぱなしじゃない」

言葉のあやという部分はあるにしても、このような言い方は反発感を持たれます。

しかも、本当に「いつも」「毎回」そうだという根拠はありません。

 

「この前はちゃんと片づけてたし」

などと思われることも少なくありません。

 

このようなすれ違いが起きると、「関係ないことで文句を言われた」などと、さらにすれ違いは加速します。

 

問題がすり替わってしまわないように、怒る時は相手に伝わるようなタイミングと話し方を心がけましょう。

 

 

 

ゆっくり低い声で話すことを心がける

 

怒りを伝える目的は、自分のリクエストを相手に伝えて状況を改善することです。

簡単なことですが、「ゆっくり低い声で話す」ことを心がけるだけで、この目的を達成しやすくなります。

 

早口でまくし立てると、相手はうんざりします。

ゆっくりと落ち着いて伝えると、相手は受け取りやすくなります。

 

無理して笑顔を作ったりする必要はありませんが、少なくとも感情的にマシンガントークを浴びせるような状況は避けてください。

 

怒ってるときにそんな余裕はないという人は、とりあえずその場の怒りを鎮めるテクニックを使いましょう。

今すぐできる、怒り・イライラを回避する7つのテクニック

 

 

参考:「怒り」が消える心のトレーニング