このたび初めてe-Taxソフト(WEB版)で源泉所得の納付手続きをしてみました。
知らないことも多く、思っていたよりも面倒でした。
大枠としては次の作業です。
- 開始届出書の提出
- ソフトのインストール
- インターネットオプションの設定
- ICカードリーダのソフトインストール
- 公的認証サービスのソフトインストール
申告自体はマイナンバーカードを読取せずともできるようでしたが、今後のことも考え読取できる環境を整えておきました。
e-Taxの利用に準備するもの
- マイナンバーカード
- ICカードリーダライター
- 外付け DVD ドライブ
マイナンバーカードの読取に必要なICカードリーダです。
またリーダを使うためにCD/DVDドライブからソフトのインストールが必要です。CD/DVDがノートPCに標準装備されていなかったので、外付けをAmazonで買いました。


e-Taxソフト(WEB版)を使うための準備
ブラウザを開けばすぐに使えるというわけではなく、色々と設定が必要でした。
まずChromeは対象外になっていたので、普段は使わないInternet Explorerを使いました。
事前準備については国税庁のページに書いてあります。特に注意してみるべきは手順④のマニュアルかと思います。
まず「事前準備セットアップ」と書いてあるところから、PCにソフトをインストールする必要があります。

さらにこれだけでは不十分で、ブラウザの設定ボタンからインターネットオプションを開いて、「セキュリティ」の「信頼済みサイト」に以下の通り関連のURLを登録しておかなければ正常に作動しない可能性があるようです。

実際に私もページが読込まれない現象が起きたのですが、マニュアルに従い上記作業を行ったら解決しました。
あとは「開始届出書」と大げさに書いてありますが、実際はアカウント作成のようなものです。Twitterを初めて利用するときなんかに、ログインの前にまずアカウント作成が必要なのと同じですね。
源泉所得税の納付については、上記の登録さえできればマイナンバーカードを使わなくてもできるようでした。
マイナンバーカードの読取りに必要な準備
恥ずかしながらリーダをPCに繋げばすぐに読取りができると思っていたのですが、色々とインストールが必要でした。
購入したICカードリーダライターにはCDが付属されていて、説明書はありませんでしたがAmazonの商品ページに色々と載っていました。


というわけで、まずは付属のCDを起動して、2つフォルダが出てくるので、それぞれからsetup.exeのファイルをクリックしてインストールします。
そして公的個人認証サービスのソフトをインストールします。

これで読取可能、電子証明の利用が可能になります。
マイナンバーカードの暗証番号は入力を間違えないように注意しましょう。
e-Taxソフト(WEB版)は時間に注意
e-Taxソフト(WEB版)は使える時間が決まっています。
以下のようにホームページ上にカレンダーが載っていますので、まず使う前に確認しましょう。
