Amazonプライムの会費を経費にする方法

税金関係

 

事業・プライベート兼用で使う場合において、Amazonプライムの会費を経費計上する方法を考える。プライベート兼用である限り100%経費とするのは諦め案分とする。

後述する内容は完全に個人の見解です。

 

事業で使う消耗品をAmazonで購入する

事務用品、梱包材など、事業で使う消耗品をAmazonで購入する。プライム会員でなくても送料無料で購入できるケースが多いが、翌日配送などプライム会員ならではの特典があるので、経費にするのに十分に根拠になると考える。

案分率は事業とプライベートの購入割合で考える。

Amazonドライブで事業に関連するデータを保管する

書類や写真データをGoogleドライブなどのクラウド上に保存している人も多いと思うが、これにAmazonドライブを使う。

その中でもポイントはフォトストレージ(動画やPDF等のファイルを除く画像のみ)。

一般会員でも容量5GBまでは無料で使える。一方プライム会員は容量無制限。5GBを超える状態であれば、一応事業用途の根拠にはなる。

プライムリーディングで事業に関連する本を読む

プライム会員になれば、プライムリーディングで一定数の本を無料で読むことができる。

事業に関連する書籍や雑誌の閲覧をする場合は根拠になると考える。

プライベートで買い物や動画視聴をしている場合は、実際にどの程度の割合で利用しているかによって案分率を決め、明確に説明できる準備をする。

ちなみにAmazon Kindleは、Kindle端末やスマホ・タブレット以外に、パソコンのWEBブラウザでも閲覧できるので非常に便利。

プライムミュージック・プライムビデオを店内で流す

店舗経営などであれば、プライムミュージックを使ってBGMをかけたり、プライムビデオを使って店内で動画を流すことで、プライム会員費を経費にできると考える。1人でデスクワークをする個人事業主が個人用にBGMやビデオを流すだけの場合は難しい。

まとめ

アマゾンのプライム会員費を経費にする方法

  • 事業に使う消耗品をAmazonで買う
  • Amazonドライブでフォトストレージ5GBを超える使い方をする
  • プライムリーディングで事業に関連する本を読む
  • プライムミュージックやプライムビデオを店内BGMとして使う

月500円、年払いなら4,900円をさらに案分するので、無理して経費にするほどのメリットはないが、該当する人や実践できそうな人はやってみてもいいかも。